親子で楽しめる!JA共済のこども交通安全タウンで交通ルールを学ぶ

親子で楽しめる!JA共済のこども交通安全タウンで交通ルールを学ぶ

JA共済が地域の貢献活動として公開しているサイト「こども交通安全タウン」を知っていますか?

こちらはゲームで交通ルールが学べるサイトで、子どもたちも「楽しい!」と何度も遊んでいます。
今回は子ども交通安全タウンの内容と、ゲームを通して子どもたちの交通に対する意識がどう変わったかをお伝えしたいと思います。

スマホでもパソコンでもどちらでも遊べますよ。

こども交通安全タウンのゲーム内容

ひょうしきえあわせ

このゲームは、カードをめくって同じ標識をそろえる「真剣衰弱」のようなゲームです。

標識を揃えると、その標識の説明を見ることができます。

ゲームの難しさは3段階で、8枚、16枚、32枚とカードの枚数が変わります。

子どもたちは最初、同じカードを揃えることに夢中でしたが、回数を重ねるごとに標識を覚えるようになりました。

説明も分かりやすく、ふりがなもふってあるので小さい子でも読むことができます。

正解すると「ピコーン!」と心地よい音がなり、子どもたちも「いえーい!」と盛り上がりますよ。

まちかどヒヤリハット昼編

まちかどヒヤリハット昼編では、かわいらしいポップな絵柄がまず登場します。

公園やスーパーマーケットなどがある街中にたくさんの子どもたちがいて、その中で「危ないことやルール違反をしている子はどこかな?」と危ないことをしている子を当てていくゲームです。

スマホでタップまたは、パソコンのマウスでクリックして当てていきます。

全部で6つ正解があります。

正解するとこちらも「ピコーン!」と音が鳴り、なぜ危険なのか説明してくれます。

「え?これってどこが危ないの?」と聞かれたらチャンスです。
しっかり理由を説明して、子どもたちに歩道での危険さを知ってもらいます。

子どもたちの交通の危機管理能力も上がるとても良いゲームですよ。

まちかどヒヤリハット夜編

夜はなかなか出かけることはないですが、知っておくと良いこともありますよね。

昼間と夜では危険の度合いが違ってきます。

むしろ夜だとこんな危険もあるのかと知るきっかけにもなるゲームだなと思いましたし、私たち大人でも改めて学ぶことがありました。

子どもたちは最近自転車に乗ることが増えてきたのですが、昼でも夜でも危険性が高いということを改めて知ってもらえて良かったです。

スイスイと自由に乗り、今はまだ車道に出て走ったことがないので、その事前練習にもなって良いなと思いました。

交通安全〇×クイズ

このゲームは「歩行編」と「自転車編」があります。

例えば歩行編だと、
「止まっている車のすぐ後ろを渡るよ」→〇か×か

というような内容です。
正解しても不正解でも、なぜこの行為がいけないかを説明してくれます。

子どもたちの普段の交通安全に対する意識の「認識テスト」のような感じですね。

不正解だったときは「うちの子こんなに意識がなかったのか…」とちょっぴりショックを受けることもありましたが、このゲームのおかげで様々な危険について知ることができて良かったと思います。

むしろずっと知らないままで交通事故にでもあっていたら…と思うと恐ろしいです。

またあらためて歩道に出たときに、意識を強めるよう念押しして教えていきたいと思います。

こども交通安全タウンを通して子どもたちの意識が変わった

車の標識をたくさん覚えた

車の標識って、車の免許を取るまで知らなかったということはありませんか?

私自身、子どものときはもちろん知らなかったし、「標識は大人が覚えるもの」という考えを持っていたりもしました。

でも、今思えば子どもも標識を覚えることで自分の身を守ることにもなります

知らないよりは知っていたほうが、交通安全に対する意識も高まるし、もっと普及するべきだとも思ったほどです。

子どもたちがたくさん標識を覚えるようになって、街に出ても「あれは止まれだよね」って教えてくれるようにもなり、心強いなと感じました。

車のそばに不要に行かなくなった

車は身近なものとして、今まであまり危険性を感じていなかった我が家の子どもたち。

でもこのゲームのおかげで「車の中に人がいないか確認しよう」「車は急に動くかもしれない」という意識を持ってくれるようになりました。

車の中の人の動きやしぐさを見ることは、車の動きを知ることにもつながる…ということを覚えたようです。

車は危ないもの。
でもしっかり見て確認すれば安全なものという意識を持ってくれるようにもなりました。

横断歩道が青でも確認するようになった

今までであれば信号が青のときはなんのためらいもなく渡っていましたが、このゲームで「信号が青でも車が来る場合がある」ということを知り、青信号でも左右を確認してから渡るようになりました。

信号を信用して渡ってしまうということはよくあることだとは思いますが、それでも「気を付ける」という意識を持つことはとても大事だと思います。

今後も忘れないように、定期的に「こども交通安全タウン」を利用して子どもたちの交通安全に対する意識を強く持たせていきたいと思います。

さいごに

「こども交通安全タウン」はポップな絵柄でかわいらしく、楽しく交通安全について学べるとても良いゲームだと思いました。

交通安全について教えてあげることといえば幼稚園や学校の交通安全教室でしかなかったので、このゲームを知ることができて本当に良かったです。

内容も実践的で、我が家の子どもたちの交通安全に対する意識もガラっと変わった気がします。

お友達にもぜひ勧めてあげたいと思いました。