コロナで休校中にどう過ごした?我が家でやってよかったこと

コロナで休校中にどう過ごした?我が家でやってよかったこと

新型コロナウイルスの影響で、子どもたちがみんな休校、休園になってしまいました。
子どもたちも私も、学校や幼稚園がないとなると気が抜けてしまい、初めのうちは遅い時間に起きてしまうことも。

そこで今回子どもたちも私も一緒に楽しめることを考え、習慣化してできることをおうちでやってみることにしました。

コロナ休校中にやってよかったこと

ラジオ体操

いつもであれば朝起きたあとはダラダラ過ごすか、すぐに学校や幼稚園の準備をするところですが、お休みとなるとテレビをぼーっと見てしまうことが多かったです。

そこでこのコロナの休校中は「ラジオ体操」をすることにしました。

庭に出て太陽の光を浴びると気持ちが良く、一度外に出てしまうと意外にも身体がシャキッとします。

そしてYouTubeでラジオ体操を流し、夫も一緒に家族全員で身体を動かすことにしました。

ラジオ体操は小学校でも体育の時間に行うことが多いので、子どもたちが覚えるのにもちょうど良いですよ。

スマートスピーカーで音楽をかけるようにした

いつも朝と夕方はEテレを見ることが多く、日中も退屈なときは見ていなくてもテレビをつけていることが多かった我が家。

そこで今回、スマートスピーカーを導入することにしました。

スマートスピーカーは簡単に言うと、スマホで操作して音楽が聴けるようになるスピーカーです。

Eテレのおかあさんといっしょで流れている童謡や、夫と私が好きなアーティストの曲など、気分が上がるような音楽を流すようにしました。

すると、テレビをつけることが格段に少なくなり、退屈なときは踊りたくなるようなノリノリの音楽を流すことで家の中で身体を動かすことも多くなりました。

テレビを見ていると動きが止まってしまいますが、音楽であれば何か作業をしながらも聞くことができます

音楽は日中のメリハリをつけるにとても良いですよ。

朝食準備と朝ごはんづくり

朝のラジオ体操が終わったあとは、一緒に朝食を作ることにしました。

いつもであれば学校の準備などでバタバタすることが多いのですが、コロナ休校中は時間に余裕があります。

その日の子どもたちの気分や希望で朝食メニューを決めるのですが、特に多かったメニューはホットケーキです。

ホットケーキミックス、卵、牛乳を混ぜるのは次女の役目、生地をお玉ですくってホットプレートに流すのは長女と、やることを分担させました。

今回ホットケーキの作り方をマスターできた子どもたち。
お料理は積極的に覚えてもらいたいのでやってもらいましたが、その他にもトーストにチーズをのせるメニューなどいろいろな朝食を作ることが出来るようになりました。

ドリルを1ページ

本来ならば学校で勉強をしていた時間帯に、学校から出された宿題と、それにプラスしてドリルを1ページやってもらうことにしました。

学校と同じように45分間ずっと勉強をするのは、家ではなかなか難しいです。

きょうだいもいるので集中もできませんし、家にいるだけで気が抜けてしまうので、勉強漬けは難しいと思います。

ドリルの内容は、我が家は「プログラミング」と「百マス計算」を行いました。

これからプログラミングの授業が始まるそうなのでその練習のために、百マス計算は計算スピードが上がると聞いたので、時間を測ってやるようにしました。

休校中にやったことで子どもが成長したこと

朝の早起きが習慣化した

子どもたちが早起きすることで学んだことはコチラです。

  • ・朝早く起きることは気持ちが良い

  • ・時間に余裕ができる

  • ・たくさん遊べる

誰かが起きはじめたら、スッとすすんで自分から起きてくるようになりました。

「早く起きなさいよー!」と声掛けすることが少なくなったので、私も朝から気分が良いです。

ご飯の準備で何を使うか把握できるようになった

一緒に朝食を作るようになり、準備のお手伝いもたくさんしてもらうことで、何のお皿を使うか、おはしの他にスプーンはいるかなど、メニューを見て自分で準備してくれるようになりました。

「今日はヨーグルトがあるの?じゃあスプーンいるね」
「今日はパン?じゃあバター出しておくね」

など、すすんで準備してくれると、とても助かります。

このおかげで、周りの様子を見て自分は何をしたほうがいいかということを考えながら行動できるようになった気がします。

言われなくても自分のことは自分でするようになった

ご飯の準備と同様に、自分のことを自分でやるようになりました。

もちろんカンペキではありませんが、進んでやってくれるので私の負担もかなり減ったような気がします。

朝起きたら私に言われる前にパジャマから着替える、ご飯を食べたら自分が使ったお皿やおはしは片付ける、こぼしたら自分で拭くなど、今までは私がやっていたことを、「ママやって」と言わずにしてくれるようになりました

さいごに

コロナで休校・休園になったとわかったときは「ああ…いつまで続くのだろうか…」と途方にくれていましたが、今ではコロナのおかげで子どもたちが成長したことをとても嬉しく思っています。

そして子どもたちはグッと頼もしくなりました。

ダラダラ過ごさずに、子どもたちと出来ることを一緒に考えながら楽しく過ごしたことが結果的に良い方向になって良かったです。

夏休みもまた実践できたらと思います。