コロナで自宅待機 お家でも学校化 1日の時間割を作っています
- 2020.05.29
- おうち時間
新型コロナウイルスの感染拡大により、様々な場面で自粛となっていますね。
保育園に通う娘も登園自粛となりました。
夫の仕事は通常通りのため、私がリモートワーク&お休みをしながら、娘と過ごすことになりました。
しかし、休みとなると娘はなかなか起きられないようです。
私もついつい寝かせてしまって、生活リズムが乱れてしまうのです。
そして夜眠れず、遅寝遅起き…(悲)
いったいどのようにすれば
正しい生活リズムで
楽しく
自粛生活を送ることができるのか
考えました。
そこで考えたのが
『 時間割 』
です。
時間割を作る
「時間割をつくろう!」と話しても、まだ年長の娘にはわからないようでした。
「毎日することを決めて、時間も決めてやってみようか?保育園でも、運動の時間やおうたの時間があるよね?」
「やる~!!」
こうして、時間割の内訳は次のようにしました。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
---|---|---|---|---|---|
9:00~9:45 | ひらがな | 散歩 | 作品作り | ひらがな | 散歩 |
10:00~10:45 | たしざん | ひらがな | 作品作り | たしざん | ひらがな |
11:00~11:45 | 昼食づくり | ||||
昼 | 昼食・片付け・昼休み | ||||
14:00~14:45 | 散歩 | なわとび | 散歩 | 散歩 | なわとび |
15:00~15:45 | ピアノ |
ひらがな・さんすう
保育園でも習い始めたひらがなを、平日は毎日やることにしました。
たしざんもドリルを使って簡単な計算からはじめることにしました。
普段は先生にお任せしているのですが、普段娘が勉強している様子を見ていなかったので、家で一緒に勉強をしていて、娘が必死にひらがなを覚えている姿に成長を感じました。
ドリルは遊び感覚で勉強ができるようで、初めてのたしざんも楽しくやってくれています。
散歩・なわとび
体を動かす遊びや運動は毎日取り入れました。
家にこもりっきりなので、散歩は息抜きになりました。
また、通ったことのない道を散策したり、新しいお店を見つけて「今度行ってみようね」と自粛生活明けの楽しみができました。
散歩は私も運動不足で体重増加にホトホト困っていたので、とてもいい運動になっています。
なわとびは保育園でたまにする程度のようであまり跳べませんが、この機会に前跳び&後ろ跳びができるように特訓しています。
また、天気の悪い日には、パソコンでダンスやビリーズブートキャンプを見ながら楽しく運動しています。
作品作り
作品作りは、大好きな粘土や折り紙、お絵かきです。
普段からやっていることですが、テーマを決めて作品作りをすると俄然やる気がでるようです。
『春』をテーマに、折り紙で花を作り、玄関に飾りました。
いまは『動物園』をテーマに、粘土で動物たちを作っています。
昼食作り
お昼ご飯も毎日一緒に作ることにしました。
自粛生活が始まり、毎日3食の食事作り&片付けは想像以上に大変だと感じました。
栄養を考えて献立を決め、食事を作り、食べてはすぐに片付け。これを毎日3回は、ほんと~にしんどい!
でも、娘と一緒に材料を見て献立を決め、一緒に作り、一緒に食べ、一緒に片づける。
これらを一緒にすることでストレスを感じることも勿論あるけれど、
『一人で全部しなきゃいけない』
よりはずっと楽しいです。
「○○食べた~い」
「○○作ってみたい」
など、献立も考えてくれるので助かります。
娘が料理に興味をもって、楽しく包丁でトントンしている姿はとても頼もしいです。
そして自分で作ったご飯は、残さずしっかり食べてくれます。
時間割による変化
家にいることでついダラダラとしてしまい、遅寝遅起きになっていた娘(私も)ですが、
時間割を作ったことで生活リズムが整いました!
スケジュールが決まっているので朝の時間が終わってもダラダラできません。(笑)
娘は時間割通りに生活するのが楽しくなってきたようで、
「次は○○だよ!」
と私に教えてくれるようになりました。
体を動かすことも毎日取り入れたため、夜もぐっすり眠れるようになりました。
感じた娘の成長
自粛生活が始まったころはすることがなくてついダラダラしてしまい、娘はストレスをためているようで、時にはストレスが爆発して癇癪も起こしていました。
お友達や先生に会うことができず、公園や買い物にも行けず、とてもつまらなかったと思います。
今もその状況は変わりませんが『時間割』を作ったことでかなり心境の変化があったようです。
「一年生になったら、時間割があるの?」
「そうだよ、もう一年生みたいだね!」
娘は、『一年生みたいなことができて嬉しい』と、とても喜んでいます。
その気持ちからか、真剣に勉強をしたり、お手伝いをいっぱいしたり、苦手ななわとびを頑張ったりできているのかなぁと成長を感じています。
さいごに
生活リズムが整ったことで、娘も私も、体だけではなく、心のストレスも少し解消されたように感じています。
何をしようかと心配していた自粛生活ですが、『時間割』によって自粛生活っぽくなくなってきたように感じています。
私が先生になってひらがなやたしざんを教えたり、
時には娘が先生になってダンスを教えてくれたり、
一緒に楽しく遊んで元気いっぱいに過ごしています。
もう時期終わりそうな自粛生活ですが、『時間割』を決めたことで、残りの期間も楽しく規則正しく、生活していけそうです。
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