コロナで自宅待機 今日何する?おすすめの家遊び

コロナで自宅待機 今日何する?おすすめの家遊び

新型コロナの影響で、娘の通う保育園も休園となりました。

残念ですが、今の状況では仕方ありません。

母娘こもりっきり生活か始まりました。

お友達に会うことができないし、家では体を思いっきり動かすこともできません。

その結果、娘は寝つきが悪くなり、朝もなかなか起きられなくなってしまいました。

このままでは不規則な生活が続いてしまいそう…。

今回は、私がやってみてよかった『家遊び』をいくつかご紹介します。

『家遊び』ってどんなものがあるの?

いざ遊ぼうと思っても、家の中でできることってなんだっけ?

普段娘が大好きな遊びはおままごと。

私はテレワークをしています。

おままごとを一緒にしていては、仕事も進みません…。

そこで、仕事をしながら あるものでできる『家遊び』を考えました。

テーマは、

  • ・勉強になる遊び
  • ・体を動かす遊び
  • ・毎日続けられる遊び

です。

勉強になる遊び

遊びながら少しでも勉強になったらいいな。

そう考えました。

娘は年長になり、幼稚園でひらがなの勉強をしています。

なので、ひらがなと、大好きなお絵かきの勉強をすることにしました。

地図パズル

地図パズルは、サンタさんからのプレゼントです。

日本地図に47都道府県のピースをはめていきます。

ピースにはひらがなで県名のシールを貼っています。

地方ごとに色分けもされているので、色で大体の場所がわかります。

普段はあまりやりたがらないのですが、「ひとつずつ名前を声に出して読んでみよう」「ひとつのグループの色が終わったら教えてね」と 問題形式 にしました。

するとやる気が出てきたようで、集中してやり始めました。

まず、覚えたてのひらがなを読むことが楽しいようでした。

大きな声で「〇〇けん!」

そのたびに私が「だいせいかい!」と答えます。

「やったー!」といってピースをはめていきます。

娘はひらがな覚えるのと同時に、県名と県の形が少しずつわかるようになってきました。

「これはいちばんおおきいからほっかいどうだよ!」

私としても、受け答えをしながら仕事ができるので、とても助かりました。

今回地図パズルがたまたまあったのですが、これは画用紙に地図を描いて、県ごとに切ったピースに色付けし、ひらがなで県名を書いて、手作り地図パズルを作ることもできるなあ、と思いました。

なぞなぞ

次は、なぞなぞ絵本です。

娘はなぞなぞが大好きです。

ひらがなで大きく問題が書いてあるので、娘も何とか読むことができます。

娘に問題を出してもらい、私は仕事をしながら答えます。

答えるよりも問題を出すほうが楽しいらしく、「はい、つぎの問題です!」と、どんどん問題が出てきます。

調べてみると、声に出して読む『音読』には

  • 記憶力が高まる
  • 文章を理解できる
  • 言葉を覚える
  • 自信がつく
  • 精神的に安定する

このようなうれしい効果が期待できるようです。

たしかに、声に出してなぞなぞを読むようになって、言葉を多く覚えることができたと感じました。

本を読むことも以前より好きになり、一人で本読みをするようになったので、これもうれしい結果となりました。

似顔絵

子どもが大好きなお絵かきに、ひとつ勉強要素を足してみました。

「お母さんの顔描いてほしいな」と娘に話すと、「いいよ~、かいてあげる!」。

そして、私は黙々と仕事をします。

その間娘は私を観察し、ひとりごとを言いながら一生懸命描きます。

「顔が描けたら色塗りもしてほしいな」

大好きなぬり絵もしてもらいます。

こうなると完全に集中モードです。

私の顔にはない色も登場し、かなりアーティスティックな出来栄えの似顔絵が完成しました。

さいごに「おかあさんにプレゼント!」。

今、その絵はお部屋に飾ってあります。

次はお父さんの似顔絵に挑戦するとのこと。

楽しみです。

体を動かす遊び

体をしっかり動かさないと、夜寝つきが悪くなります。

これが私にとっては一番の悩みでした。

寝るのが遅くなり、朝起きられない。

生活リズムが狂ってしまいました。

ダンス好きな娘に、家でできる体を動かす遊びを考えました。

ダンス

これはテレビで見て「いいな!」と思い、すぐに試しました。

YouTubeのダンス動画です。

  • ・家でもできる
  • ・誰でもできる
  • ・簡単

と、私と娘でもできそうな動画がたくさんありました。

その中で、次の条件に合ったものを選びました。

  • ・子どもでもできる
  • ・覚えやすい
  • ・楽しい
  • ・毎日続けられる
  • ・ストレッチ効果がある

まず、めったに見ないYouTubeに娘は興味津々。

そして、大好きなダンスに大興奮です。

一緒に踊ってみましたが、やはり娘のほうが早く覚えて踊っていました。

「もういっかい!」と何度も踊ることになり、私としてはかなり疲れてしまいました。

しかしこのダンスのおかげで、体をしっかり動かすことができるようになりました。

私も慢性的な運動不足だったので、いい運動習慣がつきました。

縄跳び

縄跳びは保育園でも練習しているようですが、まだあまり跳べません。

これを機に、「跳べるように練習しよう」と約束しました。

縄跳びが少し苦手な娘は、なかなかやる気が出ません。

そこで、はじめは一緒に跳ぶことにしました。

私が縄を回して、せーのでジャンプ!

楽しくて楽しくて、大盛り上がりです。

次に自分で縄を回しジャンプ!

続けて跳ぶことはまだできませんが、苦手だった縄跳びを好きになってくれたようです。

私もダイエットになればと思い、300回跳んでみました。

息切れし、足はパンパンです。

案の定、次の日から重度の筋肉痛。

もう若くはないと反省しました。

散歩

これは室内ではありませんが、散歩は簡単にできる運動です。

外に出ると、引きこもりのストレスが一気に吹き飛びました。

散歩をすると、

  • ・体力がつく
  • ・リフレッシュできる
  • ・コミュニケーションの時間を持つことができる
  • ・季節を感じることができる
  • ・交通ルールーを勉強できる

など、たくさんの効果があるようです。

散歩に出かけると、いつも花を見つけて問題を出し合います。

また、しりとりも恒例です。

以前のように好きな時に出かけたり、公園で遊ぶことができなくなったいま、散歩の時間はとても大切だなと感じました。

天気も良くなってきたので、散歩は日課になりました。

散歩をした日は夜ぐっすり眠れます。

さいごに

コロナの影響で引きこもり生活。

今までのように自由に買い物や遊びやお出かけができず、不自由なことが多いですね。

子どもも親もストレスがたまります。

今までの普通の生活がどれだけ幸せだったのか、嫌というほど感じています。

けれどこの状況のおかげで、いろいろな家遊びを考え、娘と向き合う時間が増えました。

娘の成長を実感でき、嬉しく思っています。

今日も笑顔で家遊びを楽しみます。